こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
また湿気が戻ってくる
昨日から急に涼しくなりましたね。
ホッとするのも束の間、
台風直撃で気象に大きな変化が出ます。
日頃の温度差で神経が疲弊していると気圧の変動は脳にはストレスになります。
先ずは予報等で情報として知っておくのは、カラダにとって準備出来ますので非常に有効です。
夏の肌は意外に乾燥している
湿気が戻ってくると結果的に乾燥肌になり、
汗疹(アセモ)や湿疹に悩まされる方が多くなるんです。
でも当人もみんな夏に乾燥するわけないじゃない!と必ずと言って良いほど反応があります。
私個人の経験だと、夏に保湿している時と、してない時では肌の状態が全く違い、カラダの保湿をしっかりしていると、何も違和感も出ないでシーズンを過ごせます。
保湿や肌のケアは
メイクの「テクニック」に対して保湿(基礎化粧)は「知識」がカギになります。
ただヤミクモに色々やるのもかえってストレスになってしまいます。
ご自身の環境に合わせて対応するのが手っ取り早いので一般的に夏の乾燥の原因に繋がる要素を列挙して見ますのでそこから自分に合った方法を探っていくのがいいですね。
夏の乾燥の原因は内からも外からも
乾燥とそこからくるアセモや湿疹の原因は大きく分けて
外側の要素が影響するものと
内側の要素が影響するものに分けられますのでこの分類で要素を見ていきます
<外側の要因・環境>
- エアコンや扇風機の風 (夏は一番影響すると思われますね)
- 紫外線による肌のダメージによる (5月からの強い紫外線のダメージの蓄積)
- 温度差でのダメージ(皮膚表面だけでなく、内部の血流や神経バランスまで内側の要因にもなる)
- 湿度(湿度があるとしっとりしていると勘違いしてしまう)
- 汗をかく(これは内側の環境にも関連するが、肌が自分の汗に反応し、炎症を起こし、毛穴を塞いでしまう)
- 洗い過ぎ(暑くて汗をかくと、べたつきやにおいが気になり、必要以上に強く洗浄して、バリアを根こそぎ取り去ってしまう)
- 最後に当たり前ですが、保湿しないため
<内側の要因・環境>
- 睡眠不足(夏の大敵です)
- 水分不足(意識して取らないと脱水気味で肌はくすみます)
- 食事の偏り(特に蛋白が足りないと表面から補給を断たれます)
- ストレスの蓄積(たまには発散しないと、ホルモンバランス崩れます)
- アルコールの取りすぎ(結果的に脱水し、内部バランスも崩れます)
どうですか?心当たりはありますか?
ただ、やめましょう!という話ではなく、
皮膚が自分で調整する力を邪魔せず、追いつかない分をサポートする感覚が「知識」がカギになるというのはそこがポイントになりますね。
肌もカラダ全体と同じようにパーツ毎でも、外側と内側の状況に対して常にバランスをとろうとしています。
ホメオスタシス と言ってもいいですね。
化学で言えば動的平衡になります。
アセモのような炎症という現象は、カラダにとって偏った状況から元に戻すために、全身と連携する合図として火を燃やして煙を出し助けを集めているような状況です。
この修復を邪魔せず、また、他で同じようなことが起きない様にサポートしてあげる感じがちょうどいいですね。
保湿やケアには「適度」「最適化」などのキーワードも最適です。
チョット違う角度から肌を助けてあげるのがいいんです。
何はともあれ、この時期こそ保湿が大事です。
しかしべたつきは毛穴のつまりもリスクがあるので先ずはローションや乳液タイプのものを試してみるのは如何でしょうか?
今回のテーマ「夏のアセモ」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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