こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
日差しが痛い日々が続いてますね
これが原因か定かではありませんが、血圧が上昇している方が目立ちます。
ご本人は違和感を感じていないので様子見ましょうという流れが多いです。
通常だと暖かくなってくると血管が開くため血圧が少し低下する傾向があります。
夏に血圧が上がるのはカラダが危険信号を発しています。先ずは脱水が危険ですので水分はしっかり摂るのが大事です。
もう一つ原因になりやすいのは自律神経の乱れです。冬場の浴室でのヒートショック現象と同じで、屋内屋外の温度差が激しくなる環境がいきなり増えてます。
汗がたっぷり出るにも関わらず、基本的にはカラダは冷えて循環が悪く、心臓が一生懸命血液を送り出さなくてはカラダが維持できない状況と言えそうです。
この状況では熱中症と脱水が先ずは一番危険ですね。
ある種の自律神経失調症の結果と言えます。
ではここで今日は
陰陽五行
というモノサシを使って見てみます。
ただ、私は診断もしませんし、中国医学の専門家ではありませんのであくまでも患者さんを見ていて私が受ける印象になります。
しかしこのモノサシは非常に現象にリンクしていて状況を観察するには大変便利です。
先ほどの話の様に、この1カ月以上は日差しと暑さが、助走なく暴走した様な環境ですので、
下の図の「火」が暴れてしまっている状況です。
そうなると「心」の位置ですので、心臓の負荷・血圧・脈がは早くなったりして必要以上に力強くなってしまいます。
他には発熱や発汗などが発生しやすいです。
この力が暴走すると、
「金」が剋されるので「肺」を痛めます。
喘息発作、気管支炎、喉・鼻粘膜の不調
「火」「金」の不調は大腸の違和感に繋がります。
また「土」である「脾」のバランスが連動して崩れるケースがあります
脾臓は食べ物から血液をつくる働きがあります。
胃にも対応していて脾が弱ると胃の消化力が落ち痛みにつながりやすいです。
更に見てみると「火」の力をブレーキかけるはずの「水」が弱くなっているケースも考えられます。
「水」は「腎」で水分調整の働きがあります。
膀胱にも対応しているので機能が低下すると水分排出に影響しますね。
ウィキペディアより
こう見て来ると、全部ありじゃないか?
と思われますね。
そうです、全部です。
カラダは連動しているので結局は全体の問題になります。
しかし、同じ暑さの影響でも、その人の体質として「木」「火」「土」「金」「水」の何処かが強くて、どこかが弱いなど傾向はあります。
その傾向との連動で症状が出てきます。
陰陽五行はカラダを全体的にみるときのモノサシですので、数値的なものではなく傾向やバランスなどで見ていきます。
最近の暑さや今後の気象の変化でカラダになんらかの変化が出て来る時に自分のカラダの傾向が見つかりやすいと思いますので、
これから変がが多そうですので違和感が出た時に思い出して見てください。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru