こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
〜今回のテーマは「春分」です〜
明日21日は春分の日になります。
春分はいろんな意味合いがあります。
ライフスタイルにもいろんなヒントを与えてくれますので、いくつかの観点で考えてみます。
まず日本で春分(秋分)の概念を使い始めたのは江戸時代に中国で使われているいわゆる二十四節気(旧暦)として使われるようになったようですね。
春分・秋分・冬至・夏至もこの二十四節気に入っていますが、季節変化などが感じやすいものになっています。またそれをさらに3分割した七十二候は日本の気候風土を盛り込んでいますので気候の変化や自然界の変化の兆しが感じられますね。気候の名称の由来です。
今回はここからが本題です。
天文学的な観点から見ると、春分点を通ることから春分になります。
ウィキペディアより引用
(黄道:地球から見た太陽の通過路、天の赤道:赤道を宇宙に拡大した道)
そこで想像がつくと思いますが、春分点では昼と夜がだいたい均等になります。
ちなみに私の住所での明日21日の日の出・日の入りは5:43ー17:53
また、春分の太陽が真西に沈むことから前後合計1週間はお彼岸であの世(死の世界)のご先祖様に感謝する期間でもありますね。
ウィキペディアより引用
一方、冬至は古代宗教のなかで死と再生などの意味合いから文化的な基準点になってきました。
現在でもわかりやすく残っているのがキリスト教と十字架の関係ですよね。
その関連でしょうか、世界の基準はニューイヤーも含め冬至ー夏至の縦軸の世界ですね。
ここで若干話は飛躍しちゃいますが、現在の社会は縦軸を基準にしていますのでレバレッジ(差)を生み出すことで利益(差益)や前進するドライブパワーを生み出して成長に価値を置いています。
今までの社会ベースが縦社会であり縦軸の上下差から皆さんのカラダやアタマは疲弊してきてしまいました。縦は強い緊張感を発生させます。もちろん柱になるのでしっかり張るのは大事ですね。命の要と言っても過言ではないですね。絶対的なものです。
でも、これからはしっかりとした体幹を持ちながらも、柔軟なバランス感覚が必要になってくるのではないでしょうか?
差を見るのではなく、違いの中からどうやって水平にバランスをとっていくか。
ピンと張るのではなく揺れながらも全体として相対的に釣り合いをとっていく働きですね。
要はライフスタイルの見直しといったところでしょうかね。
ここで季節の春分に話を戻します。
春分の頃は1年のでも気候が激しく揺れ動く激動の中でも私たちはカラダのバランスをとって4月を迎えたいところですよね。
スノースボードやサーフィンの様に水(アクア)の上を手を広げ、重心を下げてバランスをとっている姿がイメージされます。
こういうバランス感覚には強いパワーや効くというベクトルはかえって毒になりかねない要素になります。
周りを見渡しながらも、周囲の力を感じ、自分を感じしなやかに寄り添っていく感覚が重要かもしれませんね。
明日(21日)はそんな事も意識しながら、ライフスタイルを改めて眺めて、自分のカラダとのバランスを感じ取って見るには絶好の機械です。感じるだけなんでぜひやってみてください。
私は占星術は詳しくありませんが、春分点にある星座がその時代を象徴するもののようですね。
約2000年ごと移り変わるようで、現在は、うお座→みずがめ座になっています。
そういえば以前よく耳にした気がします。
今回のテーマ「春分」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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