薬剤師が語る 生活のタネ

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易聖 高島嘉右衛門

こんにちは


生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。


今日も私見たっぷりのタネをお届けします。


〜今回のテーマは「高島嘉右衛門」です〜

 

 泉岳寺に行ってきました。(たまたま通ったので入ったのですが)

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普段全く意識していませんでしたが、泉岳寺赤穂浪士が眠っている場所でした。彼らが掲げたのが「義」ですね。

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そこでビックリ、隣には易聖の高島嘉右衛門のお墓もありました。

横浜の方にはご存知の方もあるのでしょうか、街を築いた立役者の1人のようです。

実業家でありながら易聖であり、伊藤博文の占い師でもあった方ですね。

高島町がその名残だそうですね。高島易は彼の易占を参考にしたもので継承したものではないようです。

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紹介はこの程度にして、泉岳寺は不思議な場所だな〜といろいろ考えさせられました。

 

実際の史実は知るよしもありませんが、忠義から利を取った赤穂浪士、対立する義と利を使いこなした高島嘉右衛門

 

陰陽五行の世界感(中国の春秋戦国時代)では戦い(戦争)は大義が必要で、大義がない襲撃はただの殺人ということがあるようです。

一方で現代のの日本の周囲を見渡した時、大義があれば人を殺していいのか?また利を追求することで義を無視していいのか?いろんな意見が聞こえそうです。

高島嘉右衛門は実業家でもありながら易聖そいう側面があったならばもしかすると、義も利も自分のためには使わなかったのではないか?などいろんな想像が出来ます。

 

禅寺である泉岳寺の中に義と利を象徴するような方々の石碑があることは非常にインパクトがありました。

 

これからの世界は、だけでも単なる自己犠牲になり

だけでも自己(利益)本位になってしまう。

 

高島嘉右衛門がどういう方だったのかはわかりませんが、生き方がヒントになりそうで興味を持ちました。

 

また改めて考えてみたいです。

 


今回のテーマ「高島嘉右衛門」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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しかしながら皆様の私見や疑問なども取り入れて新しいタネの発見ができる大きな可能性があると思ってます。質問やご意見を頂けましたら、一緒に考えて参りますので是非投げかけて下さい。お待ちしております。