薬剤師が語る 生活のタネ

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食欲

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

〜今回のテーマは「食欲」です〜

 

今日は食欲についてですが、今回の中心になるのは食欲がない時についての話です。

 

今年は記録になくインフルエンザが流行っております。

私がいる場所でも、風邪症状受診している半分がインフルエンザという印象です。この多さは私の経験の中では初めてですね。

 

このインフルエンザをはじめ、今はいわいる風邪や胃腸炎(お腹の風邪がわかりやすいかな)をはじめ、初期症状として発熱を伴い、食欲がなくなる事が多いです。

以前は、患者さんも熱が出ている時は何も食べずに寝ればいいんだ!という認識が多かったのですが、この10年は情報が溢れているせいか、その情報に振り回され、結局どうしたらいいの?となったり、風邪を引いたら体力つけなきゃいけないからいっぱい食べた方がいい?と聞かれる事が多くなりました。

 

実際こうするべきだ!と決まった方法があるわけではありませんが、意外に簡単な目安はあります。

 

それは身体の声を聴いてその通りにすることです。

 

その声を聴くっていうのが難しいと感じる方が多いかもしれませんね。

 

風邪などの身体の訴えは分かりやすので参考にしてみてください。

節々の痛み

   → これから侵入者を退治するために体温を上げたり臨戦体制にはいるので、動かないで休んでパワーを免疫に集中させてくれー!

食欲不振

   → 上と同じく免疫にエネルギーを集中したいから、消化にエネルギーを使わせないでくれー!

他のものも似たような声がしますよ。

 

食欲や胃腸の違和感は感覚的に訴えてきます。今の私たちの飽食の環境下では

少し食事を控えて・軽くして胃腸を休めて下さい!!という弱いながらも私たちに呼びかけてくれるサインに耳を傾けて下さい。

この時期は意外にメッセージが多いかもしれません。

 

また、食欲が旺盛になることもありますよね。

これは本当に必要な時と、必要はないのに欲してしまう時があります。

これについては改めて書いてみますのでお楽しみに。


今回のテーマ「食欲」はいかがでしたか?


あなたにとっての新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 

タネ屋のマル

 

このブログは私見(個人的見解)が中心となります。
しかしながら皆様の私見や疑問なども取り入れて新しいタネの発見ができる大きな可能性があると思います。質問やご意見を頂けましたら、一緒に考えて参りますので是非投げかけて下さい。お待ちしております。