薬剤師が語る 生活のタネ

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慣れと変化の役割

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

 

薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

〜今回のテーマは「肌の慣れと変化」です〜

 

今回は乾燥から肌の保湿ケアの気になる時期ですので、

肌の慣れと日常の保湿ケアについて一つのアイデアを書いてみます。

これが正解というよりご自身の肌と生活習慣を見直す時のタネになると思います。

 

では、早速ポイントです。

2週間ごとに保湿を別のものに変えて使ってみてください。

ただし、肌の調子が悪い方にはお勧めできませんので肌が落ち着いたら試してみてくださいね。

 

なぜでしょう?

肌に限りませんが、約3週間同じものを継続すると人間の体は慣れてしまいます。どんなに良いものでも慣れてきて買ったばかりほど良さを感じなくなることはありませんか?

サンプルが手応えあったのに、商品買ったら、あれ、そうでもないな、、、というような経験ありますよね。

これは商品の良し悪しではなく人体の調整機能がスゴ過ぎるからそう感じてしまいます。

 

 

一概には言えませんが、例えば、2週間ぐらいで使い切れる小さめのものをこまめに変えてみると、

肌は、あれ?どうしたんだ?いつもと違うぞ。とあわてて対応していきます。この変化が肌の緊張感を発生させ、守ろうとします。

 

高級品でも同じパターンを継続し続け過ぎると肌が慣れすぎてしまうので、たまに使い方を変えてみたり、あえて使わない日をつくってみたりするのも一つのアイデアです。

 

気をつけていただきたいのは、通常の化粧品などは開封後1ヶ月で使い切る前提で酸化防止をしていますので、開封後1ヶ月以上のものを使い回しするのはそもそもオススメできません。phがアルカリ側に行っている可能性があります。

使っている商品や使うペースによりベストな使い方は違ってくると思います。

 

ポイントを補足すると、2週間毎又は2週間に1回変化をつけてみるのが肌の緊張感を保ち、イキイキさせていける可能性があります。

大きく変化させる必要はありません。ちょっとした変化で十分です。

一度お試しください。

 

もしみなさんの中でこのアイデアの面白い工夫が思いついたら教えてくださいね。

 

ここで視点変えて

この3週間の慣れを逆に有効利用する方法もありますよ!

習慣化です。

3週間続けば習慣の土台が出来上がります。

肌に限らず、身体に限らず、習慣を生みだすという観点で考えると、この3週間以上続ける事が第一関門です。この先についてはまた次の機会に全体像でお伝えしますね。

 

こう見てきますと、安定するにしても変化させるにしても3週間のサイクルが先ずは基本的なものになりそうですね。

 

変化させたいなら3週間より短く

安定させたいなら3週間より長く

 

最後に、

人体や自然界は本来生まれてから死ぬまで変化し続けているのが本質ですので、

一見変わらず昔のままに見えるものは自分の中に常に変化を生み出している結果と言えます。

 

新たな季節を迎えた今日「立春」に意識してみるのはいいリズムを生みだす動力になりそうですね。

 


今回のテーマ「肌の慣れと変化」はいかがでしたか?
あなたにとっての新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 

タネ屋のマル

 

このブログは私見(個人的見解)が中心となります。
しかしながら皆様の私見や疑問なども取り入れて新しいタネの発見ができる大きな可能性があると思います。質問やご意見を頂けましたら、一緒に考えて参りますので是非投げかけて下さい。お待ちしております。