薬剤師が語る 生活のタネ

自分らしいライフスタイルを生みだすためのタネを探す冒険に行こう

節分は新しいライフスタイルのタネまき

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

 

薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。
今日から私見たっぷりのタネをお届けします。

 

今回のテーマは「節分」です。

 

この文化は仏教を通して今の中国から伝わった暦と陰陽五行思想が日本に定着して地域の風土により独自の文化になってきたのでしょう。

 

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冬の豆まきも私達日本人にとって、大事な行事でもありますが、

 

身体にとっても非常に大事なターニングポイント

になる時なんです!

 

この身体のターニングポイントとは簡単に言えば

 

季節の変わり目

 

この変わり目に合わせるように身体が内側で全力で変化してます。

 

でも、この体内で起きている変化は感じる人は私も含めて殆どいないはずです。

それが身体のスゴさですよね。

 

そのスゴさは、最近放映されているNHKスペシャル「人体」でも一部垣間見れますよね。

 

この全力の変化のプロセスがスムーズに行けば良いのですが、

もし、プロセスに問題があった場合には、

身体が緊急の合図を症状として出してしまいます。

勿論みなさんビックリして病院に向かいます。

 

ひどいものだと

帯状疱疹ヘルペス、突然の蕁麻疹、めまい、 難聴など他にもありますが

身体が語りかけているんだな

という印象です

 

どうにかしてくれ〜

疲れたよ〜

なんて感じでしょうか

 

実は医療ではちゃんとしたジャンルが確立されていないので、そういう観点からは細かく説明が難しいのですが、

私は長くこの現象を見てきましたので、解明とはいきませんが、みなさんのライフデザインに役立つタネとしてお届けしていきたいです。

 

話がそれましたが、

要は身体が悲鳴をあげて何かを訴えているんですね。

 

どんな訴えでしょうか?

 

変化に対応しなきゃいけないのに

・重たいもの食べ過ぎて胃腸が疲れてるよ〜

・目を使い過ぎて神経が疲れちゃったよ〜

・頑張り過ぎて対応する余力がないよ〜

な〜んて感じでしょうか?

 

 

 

ここで改めて

年に4回あるこの「節分」と、翌日の新たな季節の始まりの日

豆まき、厄払い、お清めをして・・・縁起のいい餅など頂いたりしますね。

 

特にこの2月の節分は昔は正月前日の大晦日でしたので

現在の私たちにとっては

 

大掃除して、餅つき、最後にお腹を休める蕎麦だけいただいで清らかな心持ちで春を迎える

正月には、願いを込めた季節の食材やお餅で身体に英気を満たし、そして七草粥でまた身体をいたわる

 

なんて習慣がありますよね

(今ではだいぶ形式化されてはいますが)

 

 

この習慣の中に季節の変わり目を快適に過ごすヒントがありそうですね

 

 

昔は漠然とした社会や自然界を外として「鬼は外

なんとなく自分たちの家を内として「福は内

と豆をまいていましたね。

 

 

これを自分自身に置き換えて

居場所をクリーンに、自分自身をクリーンに、

必要なものだけ残して、隙間を空けて、身軽になって、

これから必要なものを丁寧に、ゆっくり補っていく

 

 

豆まきは残しつつも

視点を変えて

自分自身ををいたわり、大切にし、

同じように自分の周りにも接していけたら

穏やかな、健康的なライフスタイルが送れるのではないでしょうか?

 

 

自分自身にとって

何が鬼なのか?

何が福なのか? 

 

明日は私自身の生活のタネとしての豆をまこうと思います。

 

 

みなさんはどんな豆まきをされるのでしょうか?

ぜひ教えて下さいね。

 

 

〜タネ屋のマル〜

 

 

このブログは私見(個人的見解)が中心となります。(情報発信ブログではありません)
しかしながら皆様の私見や疑問なども取り入れて新しいタネの発見ができる大きな可能性があると思います。質問やご意見を頂けましたら、一緒に考えて参りますので是非投げかけて下さい。お待ちしております。