薬剤師が語る 生活のタネ

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土用に入る前の「甲子」【タイミングの科学】

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

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そろそろ「土用」目前で意識や体にブレーキやだるさなどを感じてきている方だ多くなっているのではないでしょうか?

現在は、時代の流れも行ってみれば「土用中」ですので尚更いろんな意味で出てくるのは多いはずです。

 

ここで、今月の暦を見て見ましょう。

土用の前日が、いつもご紹介している「甲子」に当たります。

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「甲子」は干支の60進法の第一番目でもあることからモノゴトを始める時にいいと言われてきています。

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しかし、今回は「土用」の前日と言う事でちょっと視点を整理して捉えて、「土用」の期間も有意義な時間に変えるヒントを模索してみたいと思います。

 

甲子を考える前に、今回は翌日から土用を認識しておきたいです。

意識は内側に向き、行動や活動はいつもの事は淡々と進める事は可能ですが、新たな行動を伴うチャレンジは継続しづらくなりがちです。

 

そこで、今回の「甲子」は

外側の物事は、そろそろ使い始めようと考えていたモノを下ろす日としてみるのはいいですね。活動的な事はカラダがキツくなりがちなので、次回60日後又は立春以降がオススメです。

内側の活動は、全く新しい事ではなく、暫くお休みしていた事柄をそろそろ、とお考えのものなどいいのではないでしょうか。

例えば、瞑想やヨガのような内側に意識を向けるもの、以前やっていた手作り小物の作成、読もうと思っていた本、以前勉強していた内容をあたらめて見直すなど行為は慣れているがそろそろ再開したいな〜などと考えているちょっとしたことがおすすめです。

また、年末年始で今年の抱負をお考えの方は、それを深めることや、気楽にできる内容から手をつけるタイミングとしてはいいでしょう。土用中に想いが深まり立春以降の行動につながる可能性が高いでしょう。

そして、過去の甲子に始めたことがある内容がある方はその振り返りと今後の方向など再確認してみるのは更なる発展につながりますのでお試しください。 

 

難しく考える必要はありません。

日程もこの日しかダメというわけではありません。

今回はたまたまタイミングが特殊なので内容によってはいいきっかけとしてスタートできます。

せっかくのキッカケを楽しんでみてください。

 

今回のテーマ「甲子」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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