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【カラダNEWS】冬は何処に? 大寒なのに

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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今回は前回のカラダ予報の補足版を兼ねて

 

昨日もお伝えしましたが、低気圧がやってくるので暫く天気がグズつく感じが見受けられますね。

ただ、その様子は、秋分春分の頃?かと思わせる様な上空の様子になります。

 

本日の気象庁の天気図です。

停滞前線が発生して、徐々に右(東)側に移動していきます。

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上空の寒気の様子を見ると、寒気が北側に引っ込む様な感じになっています。

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これから暫く雨が降り易い梅雨状態に入って湿度は上がってくれるのでウィルスの力は弱まってくれると感じます。

 

一方で、今は「カラダの変わり目」

この時期インフルエンザの感染が爆発的に増えるのですが、変わり目は皮膚(外と内を仕切る壁)の抵抗力(防御)が弱まり、内側のメンテナンス時期ですので、体内への侵入は容易になりがちです。

この壁は胃腸の表面も同じ事です。

動きとは別に、生モノで食当たりやノロウィルスなどによる胃腸炎が増えます。

疲れがちな方は、生モノは控えて火が通っているものをオススメします。

また皮膚に関しても、寒さが気にならない大寒とはいえども、侵入口の防衛が弱いので、服装に注意したいところ。

カラダを温める目的というよりは、表面を守る為に風を通しづらいコートなどを着て風からの侵入を防止するのと、マフラーでなくてもストールのような薄手のモノで首の冷えを防ぎたいです。

更に余裕があれば、肌の保湿を広い範囲で行ってほしいですね。

 

 

たまたまなのかはわかりませんが、冬らしい冬が年々無くなっていってしまうのでしょうか?

いよいよ世界の環境と温暖化対策が急がれる状況がこの日本でもようやく叫ばれる様になってくるでしょう。

昨年の映画「天気の子」がある意味リアルになってきた感じがします。

 

 

関東のみならず、全国的に雪が降っていませんね。

この先降る時期はあっても全国的に雪が特に山でも残らなくなるので、

今年の夏は水不足になる可能性は高いのかもしれません。

又は、温暖化の影響を受けて、瞬間的に・局所的に大雨があって両極端の状況が考えられるため、オリンピック頃の社会の状況が気になります。

 


今回のカラダNEWSはいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

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