こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
前回の「予祝と直会」はどうでしたか?
時間は未来からやってくる?日本古来の引き寄せ【予祝と直会】 - 薬剤師が語る 生活のタネ
今回は、神社仏閣をはじめ、パワースポットとは?と考えながら、昨日の時間の流れについて考えてみたいと思います。
まず、「パワースポット」と簡単に書いてしまいましたが
神社仏閣に限らず重要な場所には「 聖地」と言う表現もありますね。
下の引用を参考にしながら見ていきます。
【聖地】世界大百科事典 第2版によると
信仰または伝承によって神聖視される一定の地域をいい,崇拝・巡拝の対象とされるとともに,みだりに出入りすることのできない禁忌の場所でもある。聖地は大きく分けて,(1)山,森,林,岩,川,樹木,泉,湖,井戸などの自然景観にかかわる場所,
(2)聖者や聖人,修行者や英雄にゆかりのある霊地,本山,墓所,
という2種の系列が考えられる。
とはいっても実際は(1)の自然景観と(2)の霊地における諸建造物とが一体となって聖地空間を形成している場合が多い。
【パワースポット】フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
『世界のパワースポット: 癒しと自分回復の旅ガイド』という本では、パワースポットには人を癒すとされる水があったり、人に語りかけるとされる岩があったり、あるいは磁力を発する断層があったりすると解説されている。
欧米ではボルテックス、vortex、ヴォルテックス(渦巻き)の噴出する地、という概念が有る。セドナなどが有名である。
荒俣宏は、「パワースポットは大地の力(気)がみなぎる場所と考えればよい」と述べ、そもそもパワースポットという言葉こそは新しいが、昔から大地の力を得ようとする試みはあった、と指摘する。荒俣は日本で言えば「熊野三山詣で」がとても古い事例であると説明する。荒俣は、本来なら厳しい修験を行ってはじめて得られる力を、その場所に詣でるだけで得られる、身分性別を問わず得られる、という画期的なものであったとし、ただし何の宣伝もなしに人を集められるわけではなかったので言い伝えが用いられた。同様に伊勢神宮にお参りする「お伊勢参り」でも「修験者しか得られないパワーを性別身分を問わず得られる」と宣伝した、と説明する。
パワースポットは最近のファッションとしての言葉でもあるので正確な定義は常に変化していきますが、
聖地の引用の中で(1)の自然要素と(2)の修業的経験から得られるパワーがある場所とも言えますね。
聖地とは、歴史を振り返ると宗教が作り上げている場所、または設定している場所という見方もできます。
ここには背景にある物語への信仰として築き上げて、その場所へ行くことでその物語が自分自身の中で共鳴して何かにパワーをもたらすのかもしれませんね。
その物語によってパワーを受けるのが、血やDNAであったり、アカシックと言われる記憶なのか、その背景や関係性によって意味合いが変わるのかもしれません。
これらを観察して抽象的に見ていくと、
前回の内容と重なっていきます。
私達がパワースポットに行く事で、そこにある空気(周波数)に私達のカラダの何かが共鳴していくのでしょう。
近年は、木に抱き付いている方も見かけますよね。
木のパワーを周波数として受け取りたいという事ですね。
他にも「水」を頂きに行く方も多いですね。
これも同じ事ですね。
さらに言うと、その場のそもそものエネルギーでさえ、物語・神・天使などから転写されていると言えますね。
それぞれが持っている特有の周波数が私達の持っている周波数とも共鳴していくということです。
神社仏閣によくいく方は感じることもあるかもしれませんが、
この場所はいい感じがする、
ここは気持ち良くないな、
など様々あるのではないでしょうか?
これは、周波数の相性のケースもありますが、
当初のエネルギー(周波数)が乱れていることもあります。
それは神社仏閣の手入れ状況が反映されていることも多いです。
神社仏閣は、非常に綺麗に手入れされていることが多いですね。
神がいる場所だから綺麗にという流れではあるのでしょうが、
その空間が綺麗になっているかどうかが非常に重要ですね。
こ考えてみると、 私達は必ずしも遠くにあるパワースポットに行く必要も無くなってくるのでは?とも言えます。
結論から言えば、今いる場所をパワースポットにすればいいんです。
若干話が飛躍するようにも感じるかもしれませんが、
古いお家には神棚やお仏壇がありますね。
これは一種のパワースポットを自宅に設定する為の装置とも言えます。
もっと言えば、私達のカラダには玉手箱もあり神経という神の通り道ともいうようなシステムがあります。
自分自身を神という必要はありませんが、
私達のカラダや住む空間を、今までのパワースポットのように見立てて見てはどうでしょう?
自分や家族のカラダを大切にし、住む空間を綺麗にし、神主のように丁寧に過ごしてみたら、自分がいる空間がある意味自分にとっての聖地になるのかもしれません。
そのプロセスが修業経験の代わりになり、それこそがその人の物語となり、さらなるパワーの源として発生していくのではないでしょうか?
これからは、働く場所も生活する場所もより自由度が増していきます。
どこで仕事をしてもどこに住んでも自分自身とその環境を大事にすれば、
そこが自分にとってのパワースポットになり
余計なものが必要なくなっていくはずです。
ぜひ自分自身のパワースポットをデザインしてみてください。
今回のテーマ「パワースポット」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
CS60始めました(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
https://karadaq.hatenablog.com/
@taneyakumaru