薬剤師が語る 生活のタネ

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【週間カラダ予報】灼熱地獄から蒸し蒸し (湿気の対処が鍵)

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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灼熱地獄から抜け出したと思いきや、秋雨前線の影響で今度は日々気象が大きく変動する日々です。

九州の様子を見ていると他人事では無いですね。

 

現在は気象が日々変動して、予報も変化していきますので、こちらも出来る限り週間予報を更新して行きたいと思います。
 

今回は何と言っても秋雨前線に沿って流れ込む太平洋の湿った空気が入り込む状況が続き雷雨や晴れても蒸し蒸しする状況が続きそうです。

 

先ずは気象庁の本日29日の天気図状況地図のを合わせてみてみます。

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風の流れが高気圧の右回りの回転に合わせて大きく回転していますね。

これと秋雨前線の位置の関係で日本上空に南の湿った空気が入り込み大雨や湿気をもたらしています。

なので、前線の上下に合わせて風の強さが変わります。

 

携帯アプリのお天気レーダーの東京の「」の予報 は

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 本日29日から土曜日まで南風が強く吹きそうですね。

 

これは前線の位置の影響もあるかもしれません。

気圧の変動を見てみると

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風の強いタイミングは気圧が下がっていますね。

そのかわりの確率は少なさそうです。

 

気温を見てみると多少の前後はありますが大きな変動は無さそうですね。

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ここで心配なのは台風発生ですね。

下の状況地図気象庁のアジアの天気図を見てみると

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高温地帯が以前より小さくなり離れているので確率は少し下がっているとも言えそうですね。

ただ、その場所から低気圧が次々と発生はしていますので、長い目ではまだまだわかなないですね。

 

日本上空では偏西風(ジェット気流)が吹いていますので前線の状況は暫く停滞していくのは想像できます。

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Weathernewsのアプリで見ても暫く日本の上空を上がったり下がったりが続きそうです。

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さてここからはメインのカラダについいてです。
 

上の状況を見ていくと今週は湿気とカラダとの関係が影響を与えていきそうですね。

 

私が触れてきた中では二つの項目が要注意

この二つを今日はお伝えします。

 

先ず「カンジダ」です。

人間にとっても自然界にとっても常在菌ですので、いることには変わりませんが、

高温・高湿度が続くと元気になりやすい傾向があります。

特に夏バテなど疲労が強くなって抵抗力のバランスが微妙に変化が出てきたときに特に活発化してきます。

皮膚粘膜にいつもいる常在菌ですので

肌であれば胸や背中のニキビができやすくなります。

腸内細菌日和見菌もカンジダの仲間が多いので抵抗力や自律神経のバランスが傾くと、性質が悪玉化しやすいとも言えます。

 下痢しやすかったり、生物などに反応しやすくなったり、アレルギー反応が強くなったりなど考えられます。

口腔内膣内も強いくなりやすいです。特にステロイドを使用している方は確率が上がりますので粘膜には気をつけたいですね。

 

ここで皮膚のケアは、保湿が一番有効です。

いつも同じことを書いていますが、湿気が強い時ほど肌のバリアが弱くなる状況になりやすいです。

よく洗う人ほど保湿は念入りに!

特に女性が症状出やすいので意識されるのがいいかと思われます。

 

腸内に関しては、ナマモノを食べすぎたり肉類が多すぎると偏りやすいです。

基本は火の入ったものを中心にしておくのがいいかもしれませんね。

 

 

次に「喘息」症状です。

喘息発作が発症するのは人によっていくつかパターンがあります。

その中でも梅雨や夏の湿気が出やすさを助長される方がいます。

喘息持ちの方は自覚があるでしょうが、梅雨時期に発作が出やすい傾向にある方はこの時期は注意が必要ですね。

キッカケは他の気圧や温度差・アレルギーなどが誘引することがあるので、これらの刺激を最小限に気を配るのと、

全般的に呼吸が浅くなります。

姿勢を良くして胸をしっかり開いてゆっくりと腹式呼吸を意識する時間を設けるのも整えるという意味では有効かもしれません。

 

他にもこれらの関係から花粉症やアレルギー症状を助長する傾向はありますので気をつけたいですね。

特に夏バテのような感じがあるとそれがキッカケにもなりますので、休めるときはしっかり休んで、動くときは動くようにメリハリを付けていきたいですね。

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 


タネ屋のマル

 

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

健康・レストランのコンサルタント

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