こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今日は74回目の広島原爆の日
私は勿論経験していない世代ですが歴史からは学べます。
今の時代と重ねて考えてみると、
1940年の幻の東京オリンピックを前に1939年に第二次世界大戦勃発
その終結が1941年の広島・長崎への原発投下を機に14日に敗戦
ちょうど80年前の今頃世界に争いが勃発して、翌年のオリンピックをキャンセル
そして開始から6年後に終焉という悲惨な流れの最後の決定打になります。
来年東京オリンピックを迎える日本で、更に世界の様相はこの時と非常に似通っている状況です。
世界の亀裂の溝が深まって対立構造が増しています。
敗戦と原発を経験した日本は、当然これを防ぐ役割を果たさなければなりません。
役割といっても、政治家・組織・個人それぞれ役割も違いますね。
現代ではエンターテイメントが果たす役割が非常に重要でもある昨今。
社会の中でのムーブメントが争いを避けるものであってほしいですね。
私の役割、というと大げさですが、政治家でもない、社会活動家でもなくエンターテイメント側でもなく、
カラダの専門家です。
なのでカラダを通して平和というものを見つめていくことはできます。
個人のカラダが平和(健康)でなければ、健全な関係性も構築しずらいです。
精神も肉体も健全でなければ自分自身の中に平和を作ることもできません。
完璧なツールが存在するわけではないので日々向き合っていくのみです。
そして自分の健康は主体的な体感だけではなく、
関係性のなかに見出して行かなくてはならないかもしれませんね。
現在の対立構造を生み出すのは精神の姿勢でもあります。
これが私も重要なキーワードに一つだと感じています。
私は医療の現場で患者さんんを見てきて、治っていくプロアセスの中に「寛容さ」という側面が非常に重要であると感じてます。
病気の原因や症状やその状況を「認め」「受け入れ」「許す」
このプロセスが結果的に病気が消えていくプロセスの一部でもあります。
医療関係者が出来るのはそれを支える程度です。
逆にいうと、病気の発生がこの寛容さを失った状態とも言えるのかもしれません。
内容はちょっとしたことが始まりでしょうが、
自分自身でも他人でも内側でも外側でも些細なことでも「認めたくない」「受け入れたくない」「許したくない」という気持ちは自覚があるかどうかはともかく日常生活の中にはたくさん芽生えていると思われます。
理不尽な事・想定外な事・不都合な事・予定外の事を始めさまざまな事象の連続です。
私自身もその連続でもあります。
手っ取り早く消したい・無くしたい・解決したいですよね。
今年は何度も言っている内部のねじれが表面化してきやすいので、いろんな意味で違和感が強くなり、解決したいと思うのは当然の流れです。
ただ、「寛容さ」を欠いた解決はまた次の問題を発生させ、根本的な問題は残ったままになりがちです。
レバレッジを発生させ利益を産むのが戦後のビジネスモデルの原則
しかし、時代は変わり、レバレッジより多様な存在の価値の中で循環して水平的に動く世界に突入しています。
ライフスタイルも収入スタイルも突然変更するのは私も含めて困難です。
しかし、心の動きやベクトルはその人の姿勢なので環境が一緒でも変化は可能です。
映画「天気の子」ではないのですが、争いも平和も環境の変化(自然環境もふくめて)も自分が引き金を引くことから始まります。
自然環境も誰かのせいではなく、自分たちが引き金を引いて発射した弾が今の環境を作り出しているのを忘れてはいけません。
広い意味では人災だったと未来の人から言われるのではないでしょうか?
私達には選択を変える意思があります。
世界の平和をイメージできなくても自分と自分の周りの平和はイメージできるのではないでしょうか。
私も何が出来ているわけではありませんが、事あるごとに自分の姿勢を見つめるようにしたいと心がけようと思います。
来週は終戦記念日にもなります。
いろんな意味で考える時間になりそうです。
今回のテーマ「争いと寛容さ」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru