こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
本日二回目のカラダ予報です。
先程のは今すぐに！ですが、
今回の予報は、これから2〜3か月徐々にボディブローの様に現れてくるものなので、湿度が高いのですが、気温が低い今だからこそ習慣にしやすいので、年齢や性別関係なく意識してもらいたい内容です。
では本題へ、
「夏こそ保湿を！」
現場でずっと見ているとわかりやすいのですが、
梅雨や夏こそ保湿が大事なんだな〜という事。
特に子供の汗疹の出来方や、女性の胸元や背中のニキビ、そして首元のイボでしょうか。
子供はこの時期は汗をかきやすいので、親御さんは、かなり念入りに石鹸で汚れを落とそうとゴシゴシ擦り洗いをします。
場合によっては一日数回になる場合もありますよね。
洗うとサッパリして親御さんとしては汚れが落ちたと安心感がありますが、
最近は皆さんやり過ぎのようで、
皮脂膜を落とし過ぎて、
皮膚のバリアが無くなり、
結果的に自分の汗で皮膚が反応してしまい炎症を起こしてしまいます。
これが汗疹なんです。
温泉と違い、塩素がしっかり入っているお湯はそれだけでも皮脂を落としやすいので、
通常、入浴前よ後（5分以上経つと）の方が皮膚の水分量は少なくなってます。
子供は寝ている時に体温の関係で多くの発汗がりますので、朝や昼間気がつくと汗疹に、、、
なんて事になりがちで、その為に病院へその都度行く方も少なくないです。
いきなり洗い方を変えなさい！と言われても困惑するでしょうから、
先ずは入浴後にだけでも保湿をしてみましょう。
これは大人でも同じです。
この時期は女性は特に多いのですが、胸元と背中が赤くなってくニキビを以前ご紹介しましたね。
これは、洗いすぎによるものがきっかけになることもあります。
また、首元は性別関係なく皮膚が意外に弱いのですが、ケアをする方が少なく。
夏は、男性はシャツなどで擦れて赤くなったりしがちです。
特に汗拭きシートを常用する方は、アルコール分で皮脂が取れるため、更に分泌が加速され癖になるくらいです。その中でも首もとはよく拭く場所ですので、結果的に肌が荒れます。
女性で多いのは、ネックレスによる首元の細かいイボです。
弱い部分に金属のチェーンがあると、知らず知らずに肌が頻繁にチェーンにつままれているような現象になって結果的にイボに成長していくようです。
意外にこの現象で皮膚科を受診する方が多いんです。
理由はどれにしても、先ずは保湿をしていくことでリスクを低減することはあります。
ローションタイプもありますが、クリームなど多少油分が混ざったものの方が効果は高いと思われます。
保湿ができたら、洗い方を徐々に工夫していければこの夏の肌トラブルはかなり少なくなるのでは無いでしょうか？
今回のカラダ予報はいかがでしたか？
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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