こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今週末は新暦ではありますが「七夕」ですね。
本来の七夕は旧暦ですので今年は8月7日が伝統的な七夕になります。
最近よく登場する西王母が織女(織姫)で牽牛郎(彦星・牛飼い)の物語ですね。
中国の中でも時代ごとや背景の文化ごとに少しずつ内容は違いますが、一年に一度だけ会えるという意味では一緒ですね。
この場合の織姫は天帝の娘である織姫という設定ですね。
天帝は中国ですので北極星のことです。
日本神話では織姫と言えばアマテラスと言われていますね。
古事記でもアマテラスの機織りからでしょうか。
中国の北極星に対して日本では太陽の象徴ですね。
最近では織姫の名前はアマテルオオカミ(男神)の妻としての瀬織津姫(大祓祝詞に登場する神)などとTVでも放映があった「君の名は」がそれを彷彿させると一時話題でしたね。
織姫は最初に書いた西王母という説が最も有力とのことです。
西王母については蟠桃園の女主人で崑崙山上の天界を統べる女性の総称でもあります。
「蟠桃園」は西遊記の序盤に登場して、孫悟空が西王母の宴会をめちゃくちゃにし、この桃園の桃を食べてしまい不老不死になってしまったことで何百年も石に閉じ込められたり罰を受けていた背景です。
中国版の須弥山とその世界をつくる三千世界の物語のようにも見えます。
桃園の主人というストーリーから西王母という品種の桃が売られています。
見かけたら思い出してください。
私は食べたことがないので見つけたら食べてみたいですね。
七夕には思いを馳せて「桃」を食して健康長寿を祈ってもいいのではないでしょうか?
チョット強引ですがカラダ的には、
織姫はDNAとRNAがカラダの糸を紡ぎ、時空を織り込み現実が発生するが如く肉体を作り出している姿に見えてきます。
鏡餅(五十鈴)が表裏一体に現れモモ(百)の実のなるようなイメージですが、かなり私の妄想の入ってしまいました。
ここで、auのCMの三太郎と三姫も面白い感じがします。
桃太郎とかぐや姫(月)、浦島太郎と乙姫(音姫・海)、金太郎と織姫(天・桃園)
ここに、鬼
更には親指姫の登場で、おやゆび姫の物語は既成概念を越えた先にこそ自由又は新しい世界というものがあるといった象徴的な物語ですのでいろんなイメージが湧き上がってきます。
個人的にはカラダのいろんな象徴が現れてくるので勝手に楽しんでます。
肝心の天文イベントとしては、
天の川を挟んでの星の配置でもあり、夏の大三角形でもありますね。
今回のテーマ「七夕」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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