薬剤師が語る 生活のタネ

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身体宇宙を哲学する「花粉症からの身体哲学」【カラダのタネ】

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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花粉症の方は今年は大変ですよね。

今はヒノキが始まったところでしょうか。

 

私も花粉症ですのでアレコレ対策を講じてます。

先日は実験的にcs60をやってもらったら、そこからマスクをしなくても症状がほぼ出なくなりました。

ん〜、面白い。

とは言ってもアレルギーの飲み薬は飲んでます。

私はヒノキがメインだと思うので引き続きこの経過を観察してみようと楽しんでます。

 

私の話もそうですが、やはり花粉症にはカラダの内側から何かを放出している様に見えてきます。

それが何か?

残念ながら答えは出せませんが

今回は「デトックス」というキーワードから花粉症を皮切りに身体宇宙を垣間見ながら「カラダの声」に耳を傾けるヒントに繋がるか模索したいと思います。

これから夏へとカラダのデトックスシーズンが始まるのでちょうどいい機会かもしれません。

 

春の花粉症が皆さんが苦しむのは、勿論スギの木そのものの問題は確実にあります。

スギの種類によって、又は以前あったディーゼルの排気などいくつかの要素が組み合わさって症状が強く誘発されます。

この点は原因物質として重要ですが

今回はカラダ側の宇宙観なので、

宇宙のシステム自然環境のシステムと連動して私たちの身体宇宙がどの様に呼応しているのか考えてみます。

 

花粉症の症状は、鼻水・クシャミ・涙・何よりカユミですね。

大まかに分類すると

  • 扉が開く(空気の出入り・風)
  • 水の発生(大雨・洪水)
  • 痒み(痛み・雷)

こんな感じかもしれません。(ちょっと強引でしょうか?)

 

先ず扉が開く

これは、【カラダ予報】で日頃おしらせしている寒気陽気のせめぎ合いの話です。

イソップ童話の北風と太陽のように春先は冷え切った空気に低気圧の通過と共に南風が吹き込んできます。

カラダは冷え切っているときは毛穴(扉)を完全に締め切って、内部を冷やさないように血管(水の通り道)などを奥にしまいこんでしまいます。

そこに南風が吹いてくるとカラダは一瞬緩んで扉を開けるようになってきます。

しまい込んだ水の通り道もそれに合わせて表に出てきます。

解放的になってカラダの中から溜まったものが出始めてくるような感じがしますね。

そうです、ずっと開けないでこもっていた部屋の扉が開かれた感じです。

部屋で考えると、「換気」したくなっちゃいます。古い空気?とホコリを出して新鮮な空気を取り込みたいですね。

カラダは今がチャンスですと言わんばかりに溜まったものを放出したくなりそうですね。

ということは、同時に外の空気がカラダの中に一斉に入り込んできます。

 

先ずは取っ掛かりとして、部屋の換気のように扉(窓)を開け換気が始まる事が感じ取れます。

 

 

では

水の発生

勿論鼻水の話ですね。でもよく考えて下さい、これだけの量をどこから水が出てくるんだろう?ダムがあるわけじゃないのに。

 生理学的説明はさておいて、身体宇宙と考えたとき「水の発生」はが一番身近でしょう。何も無い空間にが発生してになってしまいます。頭では分かっていても不思議ですよね。地球以外でこの現象は観測されてませんし。

先程の換気から空気の出入りと共に起きるのが、寒気と陽気がすれ違いながら擦れ合います。

そうです上空の前線と同じです。

 

陽気だけが入ってくるばかりではなく、春は交互に寒気もやってきます。そうしたらやっぱり慌てて締めたくなりますよね。

でも寒気は入ってしました。どうにか出したいですよね〜

更に入ってくるのは、寒気と陽気だけではありません。

そう、花粉が一緒に迷い込んで、部屋にが溜まってしまった汚れてしまった感じですね。

 そんな時掃除しなきゃいけなくなります。

カラダはこんな困った時には秘密兵器としてクシャミっていう方法があるんです。

一気に払い出しちゃいます。竜巻のように全て吹き飛ばすかのように。

そんな時、皆さんどうします?

ヤバイ!、痒い!、思いっきり鼻かまなきゃ!ってチーンと

結果、一瞬思いっきり高気圧になってしまいました。

 スッキリ!と思いきや圧力が無くなって一気に低気圧へ。

高気圧から低気圧へと寒気と陽気の擦れ合いは雲が一気に発生

そうしたらもうが降りますね。鼻は大雨

花粉よりカラダにある前線が通過するのをおとなしく待たなくてはなりませんね。

 

 

さて、痒み

これはカラダが何か変なものやってきたよ〜とマクロファージなどが連携して本部(脳)に連絡を取っているようなもの。

また、扉が開いて放出する際が出来てが降るように天地の電位差を埋めるかのように雷が落ちますね。

カラダも異物の警報だけならず、異物(電気も含め)放出すると、電位差が発生して電気が走るかのように、痒み痛みとして脳が感じ取ります。

静電気でバチッとくると痛いですよね。

cs60 がこの現象を利用しているのでしょう。

 

 

このように強引かもしれませんが、自然現象と結びつけれとそれらしく見えてきます。

カラダが何かを窓を開けて捨てようとしている(デトックス)のは感じとれそうです。

水に変えられるエネルギー的なモノ

静電気のようなカラダに帯電した電気的なモノ

がありそうです。

 

これを頭に昇らせているのが肝臓です。

」を燃やして釜を炊くかのようにして不要なモノを上昇させています。

 

更に、鼻や喉辺りの粘膜からは「腐らせ又は育てるが如くを作り似た者同士を固めて(物質化)排出させていきます。

 

 

前線から気象が如く放出し、雨の後の様な澄んだ空間を作ります。

それを受け湿気に含ませることで発酵又は腐葉して土に還って(分解)いくようなサイクルを巡らせているようですね。

 

少し陰陽五行的な分類で区分けしてきましたが、

抽象的に眺めてみると木・火・土・金・水なような振る舞いに見えてくる場合もあります。

 

カラダ全体が必要に応じて食べる以上に不要な物を排出して行くのに身を任せるには、やはり「カラダの声」に耳を傾けていくのが必要不可欠ですね。

 

これから更に暖かくなってくると、今度は「汗」や「尿」や「便」などにより物質的な老廃物や取り込んだ不要なモノを排出していきます。

こうなってくると有名なのがクロロフィルクロレラが話題に乗ってきそうですね。

私はもうクロレラを始めてみています。

これをカラダの声を聞きながらより適切に行っていけるかも模索して行きたいです。

 

先ずは春の気象的なデトックスを本望ではないでしょうが味わってみて下さい。


今回のカラダのタネはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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