薬剤師が語る 生活のタネ

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地球の代謝システム 【気象】カラダ視点から

・こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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今日は気象とカラダの似通ったシステムから地球もカラダと同じように見れないか?

などと大きな願いを込めて新たな視点への糸口を探ってみたいと思います。

 

そのシステムは「代謝」というキーワードから

 

人間でいうと「代謝」とは、カラダの中で起きている化学反応の事で、

目的は自分のカラダの生命維持

肉体を維持するために栄養をカラダに作り変え

カラダに不必要になったものは分解・排出

これら全体のプロセスを代謝と言います。

 

 

古代から大宇宙と小宇宙といった捉え方をして宇宙の相似やフラクタル性を観察してきました。

古代のヒエラルキーから宗教や神話の中に隠喩としてストーリー仕立てで宇宙の仕組みが記録されてきました。

 このストーリーは私達の深層意識に共鳴していくので現代であっても変わらず意識にとって非常に重要な部分を担っていますね。

 

一方で、地球上の物理的現象に目を向けてみると

この20〜30年、私達の生活を便利にしてくれているテクノロジーが発達したことで、意識とは別に物理的現象としての

地球環境は徐々にそれに合わせて変化してきているのは間違いないですね。

 

 

宇宙全体は恒常的にサイクルを巡っている中、私達は新たな社会を常に創り出そうと前進しようとしています。

地球環境はそれを調整する為いろんな現象(化学反応)を使って地球というカラダと宇宙の環境(宇宙気象)に調律していくような「代謝システム」として気象が発生しているように見えてきますね。

 


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earth :: 地球の風、天気、海の状況地図

 

またカラダに目を向けながら現在の春の気象と照らし合わせてみると

特に、花粉症や蕁麻疹などよく似ているな〜と感じる事が多いんです。

鼻をかんで強い圧力(高気圧)がかかった後に急に圧が解放され(低気圧)は激しい雷雨(水)が発生してしまったり、

起きた時に激しく水や風が吹き抜けていくことで、夜から昼へ神経が切り替えていきます。(モーニングアタック

蕁麻疹はカラダの許容範囲を超えたものが、表面の密度(圧力)がゆるむと同時に蕁麻(イラクサ)に刺さるかのごとく放射状に広がり痒みを伴って外に噴出します。雷鳴とともに巨大低気圧でタツマキでみんな吹き飛ばし上空へ放出してしまったり、火山の噴火のようにも見えてきます。

 

 

昔はヒッピーというムーブメントの中に宇宙船地球号といったコンセプトが沸き上がってきましたが、現在は、リアルな問題で、物理学的にも生物学的にも理解されないといけない状況になってきているように感じます。

 

とは言いつつも最新科学でさえこの辺は解明出来ていないことばかり、

なので一つの手段としては逆方向からの視点の身体感覚

要は「カラダの声を聴くこと」が逆に自然現象を理解する方向に向かわせてくれるのではないでしょうか

意外にフラクタルだからこそシンプルに見れるかもしれません。

 最近の気象は人ごとではなく自分ごとなのかもしれませんね

気象から受ける影響も連動させながら

自分自身の代謝システムと

地球の代謝システムを

より身近に感じながら想いを寄せる事は

結果的に科学的にアプローチする手助けにもなっていくかもしれませんね。

 

 

最後に先日ご紹介した言葉をもう一度

リチャード・バックミンスター・フラー

「宇宙とは、私をふくめたすべて。環境とは、私をのぞくすべて。そして私とは、宇宙と環境をつなぐ、たった一つの存在」

宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)

 


今回のテーマ「地球の代謝システム」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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