こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
明日は部分日食ですね。
太陽の前を月が通過する時に見える現象です。
私の記憶では「日食」が東京でしっかり見えるのは2012年の5月の金環日食以来かと、、、
あの時は東北の震災の記憶がまだ生々しい時期で、これからどうなるのだろう?と不安な気持ちが混じりながらの状況だったのを思い出します。
写真は2012年5月の金環日食を私が撮影したものです。
今回は部分日食ではありますが、別の意味での社会の転換期である事が重なるのはたまたまでしょうか。今月は21日の満月のタイミングで今度は月が地球の影に入ってしまう現象がありますので、少なくとも私達の精神や神経に何らかの影響は生じるでしょう。ただ感じるとは限りません。
因みに、金環日食の際は、私は犬吠埼で見ていたのですが、海からカニなどが一斉に岩場に上がってきたり、鳥の様子が少しおかしかったのを覚えています。
明日は今のところ東京は天気がいいので見える事を期待できそうですね。
2019年、絶対に見たい天体ショー9選 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
太陽が隠れると同時に「新月 」でもあります。
精神や肉体の切り返しポイントでもあります。
そして次の反転の「満月」には、「月食」になり今月は太陽と月と地球が2回も直線に並びます。
そういう意味では、今月は「太陽」と「月」を意識する事は自分の中の変化や波をキャッチできる絶好の機会にもなるのかもしれないですね。
また明日は二十四節気では「小寒」となり、「寒の入り」になります。
寒さが厳しさを増していくタイミングです。
12月に気温差のアレルギーが出ていた方が多いのですが、今度は表面だけでは無く、カラダの内側にも寒さが入り込みやすいとも言えます。
夏は日差しや梅雨前線などがカラダに湿気を侵入させていく要因でしたが、ここからの時期は「風」が乾燥や冷えをカラダに侵入させてしまう一番防がなくてはいけない要因になります。中国医学の表現で「風邪(ふうじゃ)」 が侵入するとい事ですね。
外から入るのは顔あたりのカラダの上部から侵入しやすいです。侵入するとゾクゾクっとします。
内部の風は肝臓に影響して感情が乱され、結果的にめまいや震えや痺れに繋がるようです。カラダの冷えに繋がることもありますね。
そういう意味ではより暖かくというより「風」の侵入を防ぐ方法をしっかりしておくのが肝心なのかもしれませんね。風の強い日は特に外出次のマスクは必需品と言えそうです。
今月は、天体も含めて私達の周囲の環境と内面のバランスが非常に危うくなる機会が沢山ありそうですので、自分なりのメリハリをつける癖をつけていくのが重要になりそうですね。
天体や自然の変化を楽しみながら、自分自身の内面の変化も同じように観察していきたい月ですね。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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