こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
現在、太平洋の黒潮ルートが大蛇行しているのをご存知でしょうか？
そんなこと知ってどうするの？
といった感じかもしれないですよね。
因みに現在の黒潮の状況は下の二枚の写真の赤い部分で、南から暖かい海流が北に向かって流れています。
カツオやイワシの通り道です。
「上りガツオ」などで少しイメージできるでしょうか。
通常の黒潮のルートは日本の海岸線に沿ったルートなんですが、写真の通り関西近辺で本土からかなり離れたルートになってしまっています。
1年以上この状態が続いているんです。
海流なので、漁業には多大な影響が出ている事は想像がつきます。
ただ、今回は気象の話です。
気象庁のデータの中にもあるのですが、黒潮大蛇行の冬は特に日本海河側が大雪になるとか。
関東は低気圧が通過するタイミングで風が流れ込み大雪など天気が荒れる事があるようです。
暖かい海流で、海水中のみならず、上空の空気にもかなり影響力があるんですね。
昨年も黒潮大蛇行の中で大雪などで交通麻痺がしばしばありましたね。
今年も現在まで黒潮大蛇行です。
しばらく続く可能性があります。
という事は、特に低気圧通過時の天気には要注意かもしれませんね。
1月は低気圧通過時は天気予報に要注意していきましょう。
今回のテーマ「黒潮大蛇行」はいかがでしたか？
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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