薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 <気温差にはマスクを>

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

冬将軍到来から5日程経過しました。

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earth :: 地球の風、天気、海の状況地図

 

流石に皆さんのカラダがビックリ‼️していて反応しているようですね。

特にアレルギーが出やすい人、例えば湿疹や鼻炎などがらある方は、更に顕著に反応しています。

 

殆どの方は風邪かと思い受診されてますが、実際診てもらうと、所見は特に問題ない。と言われながらも、年末控えているので困っているならと沢山クスリを貰ってきます。

この人達は、意外にマスクをしっかりすると症状が止まるんですと言います。

 

この感覚が殆ど答えを出してくれてるんです。

カラダからのメッセージですね。

 

咳や鼻水の原因が温度差だったんです。

 

マスクをしていると冷たい空気が緩和されて温度差を感じないで済んで、結局何も無かったかのようになっています。

 

マスクをした方がいいの?

と最近聞かれますが、この温度差による反応に対しては、マスクが非常に効果的です。

 

特に場所を移動する際が一番大事になります。

 

温度差の反応は低温でも高温でも温度が一定の場所に長くいる場合は反応はありません。

しかし、たとえ家の中でも廊下や部屋を移動する際に、温度差が5度以上になると粘膜は非常に敏感に反応します。

外敵がやってきた!と判断してしまうんです。

 

急な寒さは、暖房の設定が高めになりがちです。

室内で26度で外気温が10度だと16度差あります。

まだ寒さに慣れていないカラダには過酷な環境変化となります。

 

マスクにはいろんな効用がありますが、ここから1〜2週間はカラダと外気温の間に洋服を着るような感覚でマスクをするのはメリットがあります。

 

移動する際は洋服などの厚さを変えるのと同じようにマスクを一枚着てみるというのは、師走の忙しさの中のストレスを一つ無くせます。

 

簡単なマスクを試してみてはいかがでしょう?

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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