こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
太陽の塔の映画を見てから、やっぱり実際に見てみないと!という事で行っちゃいました。
現在は改修も終わって一般公開されてます。
下記のサイトから予約して行けます。
「太陽の塔」公式サイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)
やっぱり、本物には圧巻されます。
映像でも感動的でしたが、やはり目の前にすると圧倒的なパワーと存在感を感じます。
大阪万博が決定しましたので更に注目される存在になりそうですね。
月曜日の午後で、寒い日でしたので、太陽の塔がある万博公園は空いていました。
そのお陰で写真も撮りやすかったですね。
ありがたい事に、私が写真を撮りたい時は晴れてくれました。
実際の太陽と向き合うかの様で神々しくもかんじますね。
内部は撮影禁止だったので、写真は外だけです。
内部は耐震工事もされ綺麗になってました。
太陽の塔の内部展示は背景の岡本太郎氏の思考をしらないと、ふ〜ん、という程度で終わってしまう事もあるのかもしれません。
岡本太郎は私達人類に進化とは?と問いかけ、
太陽の姿と命の連鎖をダイナミックに表現して、
後は私達各自が様々な想像力を働かせて欲しいといったものになっています。
最後の出口付近の言葉が妙に心に残りました。
「芸術は呪術である」岡本太郎
「呪術」とは今風に言えば、magicとも表現されます。
日本語で呪術といえば最近はゲームや映画のイメージもあり人に危害を与える「黒呪術black magic」のような印象をもつかもしれませんが、
岡本太郎のいう呪術とは雨乞いや病気回復など自然界や宇宙と交感し、自然を受け入れる為の「白呪術white magic」といったニュアンスだろうか。
社会人類学者のレビ・ストロースの場合、呪術は思考様式として捉えていました。
現代の様に対象を分析できるものではなく、目の前にある記号・言葉・シンボルを組み立ててゆき、モノゴトの理解を探る様式をとることを「野生の思考」と呼びました。
岡本太郎の芸術は、この「野生の思考」というものに非常に近いものの様にも感じます。縄文や太陽からのインスピレーションを皮切りに思考を深めていたのでしょうか。
その岡本太郎が放ったメッセージを私たちがまた思考する連鎖が未来を作り出していくのかも知れませんね。
帰りに、公園を出る直前にあるショップに引き寄せられるように行ってみると、
ガチャガチャが目に映り、気になって見てみると・・・
思わずやってしまいました。
お店はVILLEGE VANGUARD でした。
岡本太郎の世界とは違うのかも知れませんが、意外にいい記念になってしまいました。
今回のテーマ「太陽の塔」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru