こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回は最近読んだ本の備忘録です。
非常にシンプルにまとまっているのと、
私が疲労シリーズで書いてきた内容と重なる点が多いのでご紹介を兼ねて。
一応スポーツ寄りの内容になっていますが、そうで無い方にも十分参考になります。
著者の竹下氏はスポーツ選手を始め第一線で活躍する方々をサポートする「パーソナルトレーナー」。
私個人も中学の頃、こういう仕事してみたいな〜と憧れもあった仕事です。
本の内容は非常に読みやすく、専門的知識が無くとも理解できるように優しく丁寧に書かれてます。
スポーツ選手の内容が軸になっていますが、昨今の論文の引用や流行りの内容だけにフォーカスするのではなく、現場でリアルに一人一人と向き合って結果に結びつけてきた経験から書かれている為、スッと入ってくるものになります。
内容の中心は「副腎疲労」「腸」になっています。
近年は有名ドクターの書籍なども多く、論文をベースに書かれているものが多数の中、本書は第一線、要は世界のトップクラスが日常実践しているものの要点をかいつまんで書いてくれています。
カンジダやカビについての詳細な記載や、単に追加するのではなく止めるべきもの、新しい検査の利用方法など広い視野で項目毎に丁寧に書かれています。
近年は快適さのなかで、常に乾燥している住宅やビルが多い一方、外環境の湿度の上昇の差が激しく、カンジダや他のカビの影響と疑われる症状が増えているように見受けられますので、カラダの中で意外にカビが増殖する事があるのだという理解にも繋がり、ライフスタイルや食事がどのように関連してくるのかもわかるかもしれません。
2019年はとくに「回復力」が重要な要素だと感じています。活動的に日々を過ごしたいと願う方にはシンプルかつ重要なメッセージになりそうですので、是非お手にとってみて下さい。
今回のテーマはいかがでしたか？
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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