薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 〈秋の最後に〉

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

気温もそうですが、体感の肌寒さは日に日にましてきています。

紅葉も見所が身近なエリアになってきたのではないでしょうか。

 

暦(旧暦)の上では

明日(11月6日)が秋の最終日で「節分

明後日(11月7日)が冬の初日の「立冬

因みに今日土用丑の日

 

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太陽が一番低く昼が短いのが「冬至」、社会的にはクリスマス。ここまで45日程です。ハロウィンが過ぎてメディアはクリスマスとお正月モードですから気持ちめま冬モードかもしれませんね。

私は通りがかりのお店を見ると手袋か気になるようになってきました。

 

 

先を見通しながらも今日は、

「今」にフォーカスして、秋の終わりのタイミングと土用丑の日で「カラダのパワー」が気になる時でしょう。疲労感やカラダの違和感や風邪など。

 

今は風邪が目立ちますが、私が仕事し始めた頃は、若い人がお客様として来るのは子供ぐらいで、大人になるとよっぽど酷くなければ市販の風邪薬か栄養剤という方ばかりでした。

しかし、今、年齢関係なく若い人も沢山来るようになりました。

 

単純に体力や抵抗力が弱くなってきているというわけではないのです。

社会システムとカラダのシステムも影響しあいますのでその影響も大きいと私は感じています。

症状の出方の特徴から類推すると、脳神経疲労や利便性などが関連してきます。結果として副腎疲労にシフトしている人が多いのではないでしょうか?

体感としては、「漫然とした疲労感」「カラダの違和感」「カラダのパワーダウン」のようなもので感じている人は少なくないのでは?

 

実は、この状態では季節の変わり目にダメージが大きくなります。この数年の傾向を見ているとカラダの対応がゆっくりになってきている人が多く感じます。

季節の変わり目でダメージを受けたり、次の季節の準備が追いつかず、変わり目過ぎて1〜2週間後に表面化して症状など発生しています。

 

丑の日の今日は、カラダがまだ内部調整している段階でカラダの声に耳を傾けて、立冬に新しい「気」を取り込みたいですね。

 

今後の「風邪」のシリーズでもいろんな角度で眺めていきますね。

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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