こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
帯状疱疹の時期
帯状疱疹にはシーズンがあります!
これは現状、現場の人の経験則というしかないものでしたが、
他の研究などから帯状疱疹ウィルスがカラダの状況判断するツールにもなり始めました。
大まかには疲労との関係でウィルスの数値が比例してくるようです。
この疲労は肉体疲労ではなく、脳神経疲労のほうになります。
この今の土用の時期と神経疲労が重なってくるという事は、土用の季節の変わり目という時期は、私達はあまり実感してませんが、変わり目に於ける変化の中で神経が微細に対応してくれているのが想像できますね。
帯状疱疹ウィルスが居るのが神経にの中と言われてますので更に関連は否定しきれないですね。
また、今までは疲労などによる抵抗力の低下から発症するという表現が一般的ですが、何らかの負荷がかかって免疫が疲弊してくるということはこの時期よく見られます。
東洋医学的な見方では意外に土用というものは捉え方がバラバラな為、医療的な概念の中ではまとまった情報はなく、脈の力が落ち、カラダのパワーダウンするタイミングという事で、暑さや季節の変わり目により体力や気力が落ちやすく、長く続くと夏バテのようになるといった見方でしょう。そう見ると昔から抵抗力が落ちるので元気を出すためにウナギという考え方は自然に出て来そうですね。
猛暑が追い打ち
この土用の症状に関しては、私が20年見てきた感覚では、気候に関係なく出てきます。患者さんによっては年4回このタイミングだけヘルペスで毎回受診している方もいます。
しかし、今年は猛暑がこの状況に追い打ちをかけてしまっていますね。
昨年も暑かったのでやはり似たような傾向はありました。
昨日の気象庁の「一つの災害だと思ってください」との発言には驚きましたね。
この猛暑の暑さだけでもカラダは悲鳴をあげる上に、エアコンとの温度差で例年より速いスピードで症状が出ている方が多いです。
実際、土用に入った途端帯状疱疹や蕁麻疹などすぐスタートしたという印象です。
とは言っても本人はほとんどの人が疲労など感じている人はいないんです。
面白い現象ですよね。
だから、疲労ためない様に10日ぐらいは体力回復を待ちましょう!などという言葉は殆ど理解できないという感じになってしまいます。
この時期は、上でも出てきた蕁麻疹や耳鳴りやめまい、そして片頭痛の悪化など特有の症状が出てきます。
毎日個別にお伝えしていきますが、総合的に言うと、自分が思うカラダの状況と実際のカラダの状況が全く違い、無理をしてしまいやすい時期です。
せめてオンオフ切り替えだけでもしっかりしてカラダを休める時間もしっかり取って言ってくださいね。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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