薬剤師が語る 生活のタネ

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タバコのルーツは身近だった

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

タバコのルーツ

先日、塩の事を少し調べたくて、スカイツリー近くに移転した「たばこと塩の博物館」に行ってきました。

 

タバコに元々全く興味がない私には、以前渋谷の中心部にあったこの博物館は単なる通り道でしかありませんでした。

ところが、「塩」についていろいろリサーチしたいなと思って新しく移転した博物館へ行ってみると、予想を裏切り、面白くて気がつくと2〜3時間も滞在してました。

 

 

折角ですから、タバコのコーナーも先に見てさっさと塩に行こう!なんて思っていたら、なんと、

マヤ文明辺りがタバコのルーツだったようです。

 

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私達がよく食べる野菜も同じエリアが発祥なので、併せて非常に興味が湧きます。

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マヤ文明そのものに興味があったのではありませんが、10代の頃は北米のネイティブアメリカンに非常に興味あり、その当時一番詳しくと言われていた素敵な紳士のお店に通っては、ナバホ族・ホピ族・ズニ族を中心に歴史や文化、そしてそこに基づくライフスタイルに心惹かれてました。

 

ネイティブアメリカン遊牧民的なのでマヤのように定住して文明を築き上げたわけではないので一概にひとくくりにはできませんが、人種のルーツは一緒で、北から徐々に南へ移動していたとはいわれてます。

古代イスラエルユダヤの民も似たような感じはしますね。

 

ネイティブアメリカンも日常的にタバコはすいませんが、

祈りを捧げる時

儀式をする時

にはタバコの煙やドライセージの煙をテントやドームの中に充満させて先ずは、場の浄化をしていました。

なので主に使うのはメディスンマン(ジャーマン)で、キセルは大事な七つ道具といった感じでした。

日本では塩を撒くのが近いのでしょうか?

 

お線香の煙は仏様のご飯と聞いたことがあるので、煙に対しての認識は違うようですね。

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ただ、マヤ文明ではタバコを神への捧げものとして捉えていた意味では全く同じなのかもしれません。

 

「火」「煙」「雲」「水」

といった関連性は日本でも世界でも、現実とあの世の境目のような世界を捉える時に似たような解釈をしてますから、

このような文化を、あえて現代から深く観察し、それが持っているコトワリを未来のライフスタイルに解釈し直せたら面白いなとは思います。

 

タバコは現代においては嗜好品ですので、好きかどうか?でしょうから、オリンピックの先はかなり減少しそうですね。

 

また、塩に関してはまた次の機会に書いてみようと思いますが、

製塩のプロセスは

「火」「煙」「雲」「水」の流れの中に人が釜という道具を噛ませる事により、次元が変わり

「昇華」と「結晶」が起こり面白い世界です。

人間のカラダで言えば、消化のプロセスです。

 

 

古代の物理学を今の物理学へと昇華

「火」「煙」「雲」「水」

などの古代の関連性の世界観は、

当時の最先端科学であり、哲学でもあったとおもいます。

現代になってもなかなか解明されない部分が多いのも事実です。

近い将来、古代の科学が、未来の物理学として解明され、インフラなどが全く違う社会システムとして発生してきたらライフスタイルも全く違うものになってしまうのかもしれません。

 

気象などの面からも少しでも早く、しっかりとした物理学として社会に認知されるものが出来る事を願い、古代の叡智を観察してみました。

 

 


今回のテーマ「タバコ」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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