薬剤師が語る 生活のタネ

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賛否両論あるものこそ

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

 賛否両論

 

 昨夜のサッカーで満月どころではなかったですね(笑)

逆に満月が応援の興奮度を上げたり、その後の白熱かんを上昇させていたのかもしれませんね

 

司会結果においても、良かった!という人もいれば、最悪だ!という賛否両論の意見が飛び交っていたようです

 

日本にとってはそれで良かった!とスッキリはしないけど結果オーライ!という意見が多そうです

一方で、スポーツならば・・・と考えるとそんなのスポーツとは言えない!最低の試合だ!という意見も多数だったみたいです。

 

今回はその流れから賛否両論あることについて考えてみます。

 

昨晩の結果のように、賛否両論あると言うコトは絶対的な答えが無い

という事が言えそうですね。

身の周りでも、例えば

職場の仕事の進め方や、新しいシステム導入などといった場面ではよく見受けられます。

政治などでも1つの案件において、全ての人が賛成というのはなかなかあることではありません。

 

 

よく考えてみると、世の中、賛否両論だらけです。

 

この賛否両論ですが、私は、可能性の源泉と感じる事が多々あります。

どちらが正しいか?などと考えてしまうと単なる対立で争いの源泉になってしまいます。しかし、そうなる事が考えられるからこそそこには可能性が詰まっていると考えられます。

 

世の中の話題やニュースの中心はよく見てみると、この賛否両論あるものが非常に多いのでは?

話題になるということは世の中が注目する事象だからでしょう。

 

医療や健康産業などにおいてもよく見かけます。

塩を取りすぎだ!という見解と塩が足りなさすぎる!という見解

炭水化物は要らない!という見解と炭水化物をしっかり取らなくてはいけない!という見解

病気は徹底的に叩かなくては!という姿勢と病気は自然治癒力が大事なんだ!

などなど

一つの事柄があると意見や見解が分かれるのは必然の事なのかもしれません。

 

とくに時代が動くようなタイミングであればなおさらでしょう。

大河ドラマの「西郷どん」のころの激動の時代は、仲間同士であっても激しく意見を戦わせて行く事で前進する原動力を生み出してきたことでしょう。

 

 

ただし、新たな可能性の源泉としてみていく時に、対立のままではそのままイザコザのなる場合もあり得ます。

それを解決していく考え方として

哲学的に「正反合」(止揚)して別の次元にしながら統合して新たな価値観を生み出す事は素晴らしいですね。前回の「トリックスター」的な役割の人物が登場するかもしれません。

時には第三地点を作り、2項だけでは対立だけなのが、3項にする事でバランスが取りやすくなったりもするかもしれません。東洋思想はこの様な視点が多い様にも思えます。

 

他にも素晴らしい方法は沢山あると思います。

 

賛否両論あるからこそ、対立を乗り越えて創造が起こると感じています。

どんな些細なものでもその様な観点で眺めてみるのは時には有効ではないでしょうか

 

 

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今回のテーマ「賛否両論」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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