薬剤師が語る 生活のタネ

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病からの声

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

病からの声  「病と戦いますか?」

 

病気というものは不思議なものだな〜、と

仕事がら数えきれない場所でやってきました。

いろんな場所ですので、下町もあれば高級住宅街もあり、都心もあれば地方もあります。

同じ駅前であっても集中している職種も場所によって様々です。

 

この多様な環境に触れる中でいろいろ感じられる点は多いのですが、面白い事に、生活している環境や、仕事内容などによって病気の種類には特徴や傾向があります。その種類や傾向は個別にブログの中でご紹介していきますが、

今回は、何で特徴や傾向があるのか?という部分の材料になる見方を私の触れてきた患者さん達の人間観察の感想としてお話ししてみますね。

 

 

先ず結論を言ってしまうと、「病は自分自身」て事ですね。ただ、全ての病気がそうである訳ではないのでもしご自身に病気がある場合は、この側面が自分に当てはまるか一回考えてみるのもいいですし、関係ないと思えば、そういう人もいるのかもとしておいて下さい。

 

話を戻しますね。

 

病は自分自身

と書きましたが、そのままでは・・・???って感じですよね。

 

ちょっと角度を変えて説明しますね。

 

世の中の情報の中で、「〜薬は危険」「薬は飲むな!」といった本や情報もたくさん有ります。私は薬を飲む人がいなくなっほしくて薬剤師という肩書きを使っていますので、最終的に薬が必要無くなるのであれば、どの情報も悪いとは思いません。

 

問題なのは、そのプロセスなんです。

 

薬や治療が必要かどうかではなく、病とは何なのか?がヒントになります。

自分が悪いから病気になっているのでもないですし、

医者や薬が悪いから治らない訳でもないんです。

病は、自分自身の一部なんです。

シャドウと表現する場合もありますね。

見たくない自分や、受け入れたくない自分や、それが自分なのにまだ気づいていないものがあるのかもしれません。

といっても自分自身でそれに気づいている方は非常に少ないかもしれません。

だからカラダが自分に聞こえない声を症状にしてメッセージを届けようとしているかもしれません。

良い意味で捉えたら、自分自身が成長していくプロセスで器が大きくなろうとしている証拠でもあるように見受けられます。

なのに、過去の器やモノサシで捉えてしまう癖のようなものが残っているのかもしれません。

この癖のようなものが環境や習慣などから形成されているように感じます。

 

もし長期的な症状などある場合は、このような側面があるか見つめてみるのも人生には貴重な時間になると思います。

 

 

因みに

この癖のようなものを解放させるのに「旅」が有効だったのかもしれませんね。

実際の旅行もそうですが、人生の旅や心の旅、物語で味わう旅など方法は限らないのだと思います。

ヒーローズジャーニーなどハリウッドの映画構成はこの旅のプロセスを描いているものばかりですね。

それは、自分自身の魂に共鳴するプロセスがあるからかもしれません。

 

 

とはいえそんなに簡単な作業ではありませんので本などの情報を参考にされるのもいいと思います。

ブログでも関連する情報は発信して生きますのでチェックしてみてください。

 

 

 病気の声について眺めてみたい方は、下記の書籍は比較的読みやすいものになっていますので入口としてはいいのではないでしょうか。ご参考に。

非常にシンプルなメッセージの本でわかりやすいです。 

 

もう少し東洋哲学的視点で見てみたい場合は

だるまんの陰陽五行 実践編 愛の羅針盤 (マンガで解るシリーズ No.9)

だるまんの陰陽五行 実践編 愛の羅針盤 (マンガで解るシリーズ No.9)

 

 このほんではプロセスが理解しやすいかもしれないですね。

 

 

最後に、病気は自分自身と書いてきましたが、近年はグローバル化や観光で世界中の人が思わぬ所で交差しております。都会では過労気味の方も多く、感染症はこれからオリンピックにかけて大問題になる可能性があります。

自己判断が難しいケースはむしろ遠慮なく医療機関に受診してほしいですね。


今回のテーマ「病からの声」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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