こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
社会のタテ糸はしっかり張られてるのか?
今年はいろんな組織の中や個人の中で
柱が揺らぐというような出来事が表に出てきていますね。
ヘーゲルの言葉で
「理念はわれわれの眼前に広がっている世界史という大きな敷物の縦糸であり、情熱はその横糸である」と言う言葉が染みる今日このごろです。
タテ糸・ヨコ糸
という概念は昔から使われてきたもので私達の日常に染み込んでいるものですね。
大まかには
タテ糸: 時間、心、精神を表して「経」
ヨコ糸: 空間、体、現実を表して「緯」
などを意味する事が多いですね。
経営の「経」の字はタテ糸で、
布を織る時にタテ糸は動かずにすうっと通っているもので、
タテ糸が真っ直ぐに通っていて初めてヨコ糸は自由自在に動く。
一本の太い筋は通っていて、しかも状況に応じて自在に動ける。これが経営
と以前何かで見ました。
あくまでも概念ですので、実践で行うのは・・・
といった状況が現在の社会だとするならば、
自分自身のタテ糸とヨコ糸はどんな感じだろう?と気になってきます。
一番リアリティのあるカラダという側面で見ても、
神経という「タテ糸」がしっかり張り巡らされてる上で骨が立ち、肉体が自由自在に動く事が出来ます。
となりのタテ糸に対していろいろ言うことは簡単ですが、先ずは自分のタテ糸がしっかり張られてない事には織物(社会)はうまれません。
そんな想いで自分を見直す時間をつくっていきたいと改めて感じました。
今回のテーマ「タテ糸・ヨコ糸」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
Twitterでカラダに影響する旬の情報を発信していきますこちらもどうぞ
@taneyakumaru