こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
カラダ予報
昨日から湿度が気になり始めました。
仕事柄、湿度が50%超えてくると粉薬が機械に付着してしまう為、この時期からはどうしても薬を保管してある場所はエアコンが強めになる時期に入ってしまったんだな〜と、湿度が苦手な私は自分の中の梅雨入りを感じゲンナリしてしまいました。
因みに私の住んでいるエリアでは本日の湿度は80%を朝から超えている模様です。
私に限らず湿度が好きな方は少ないように感じます。
そこで今回は「湿度」と「体感温度」と「気温差」そして「肌のケア」を関連でお伝えします。
先ず、私が湿度の高い時期やエリアに行った時によく見るのが下のサイトやアプリです
AccWeather 日本の天気 - AccuWeather.com (JA)
私はアプリで見ています。特に海外での天気をチェックする時に使っています。
これの便利なところが、「体感温度」の目安が出ているところなんです。
体感温度の計算はその場所の条件によって変化してしまうので、このように目安が分かると行動や服装などに大変参考になります。
写真の上が今日の気温の予報で、下が体感温度の予報になります。
約4℃高いのがわかりますね。
これは日陰の中での体感温度でしょうから日差しがあったらどうなるんでしょうか?
このこと自体はどうにもできませんが、体感温度が高い時特に問題となってくるのは、
屋内と屋外での「温度差」
になります。
特にデスクワーク中心の方は屋内温度が25℃〜26℃辺りでエアコンを設定される事が多いかと思われますが、エアコンが効いていると、湿度も下がり、風の影響で更に体感温度は下がります。
場合によっては体感温度が23℃ぐらいになっていまうケースもあると思います。
そして昼食や帰宅時に屋外に出ると、体感で30℃以上で、予報が28℃であっても屋内と屋外の体感の温度差は最低でも5℃以上はあります。
この5℃こ超えてくると、体には非常に負荷がかかります。特に前日との差ではなく一瞬での変化ですので、例えるならサウナを出入りしているようなものです。
これからの季節は無意識にこの変化の中に身を投じる方が多いということになります。
これは想像以上にカラダにはキツイ状況なんです。
昨日の鼻の異常なども、この様な変化にカラダが反応している場合も多いです。
私もどうしても涼しいところを好んで行ってしまいますが、せめて飲み物は温かいものであったり、肌に冷房や温度差が伝わりずらい工夫が出来るといいですね。
今日はシーズン突入ということでお知らせまでに留めて、折々にカラダ予報させて頂きます。
参考までに
下の写真は前にもご紹介した earth :: 地球の風、天気、海の状況地図
左が地上の相対湿度で右が体感温度になります。
その下の気象庁の今朝の天気図と比較すると面白いですね。
湿度と保湿ケア
湿度が高くなって来ると、汗などによって皮膚を乾燥させたくなったり、殺菌したくなってきますよね。
汗っかきの私にも重大な課題です。
体感温度の差の上に汗が出てきたり、体臭も気になりますよねー
こえ思うとどうしても体の毛穴の中まで汚れを落とそう!とか殺菌しなきゃ!となりますね。
医療現場にいると、特に女性におおいのですが、首下辺りが赤くなったり、その下の胸辺りや背中にニキビ状のプツプツがでたりもします。
これはもちろん人にもよりますが、乾燥と汗の刺激であったり、洗いすぎや殺菌し過ぎにより皮膚の常在菌のパワーバランスが偏り毛穴が炎症を起こすニキビだったりします。
なってからだと、意外に市販の薬を自力で選ぶのは難しいのですが、ならないよする方法は自力で選べます。
先ず、誰でも出来るのが、
・洗い過ぎない
・入浴後は体も保湿
この2点です。
これは乾燥する時期に皆さん言うのですが、実は、これからの季節だからこそ意識して欲しいですね。
女性はわかりやすいとは思いますが、要はお顔と同じような感覚で特に上半身をケアしてもらえるといいねです。
入浴後の保湿は出来れば乳液やクリーム状の脂分が少しあるものがいいです。
値段は気にせず使いやすいものでサラッとしたタイプで十分です。
夏に首から胸や背中にかけて赤みやプツプツが出やすい人は、今から実践してみて下さいね。
今回の「カラダ予報」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru