薬剤師が語る 生活のタネ

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鼻水のジレンマ

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。


今日も私見たっぷりのタネをお届けします。


〜今回のテーマは「鼻水のジレンマ」です〜

 

スギ花粉が飛び始めましたね。

そろそろ鼻が気になり始めて来ました。

 

そこで今日は鼻水について書いてみます。

 

みなさんは鼻水は鼻をかんで出てくるのだけを鼻水と思われるかもしれませんが、実は違うんです。

 

鼻水はなんと1日1リットル以上流れてるんです。

勿論風邪や花粉症の時出なくて鼻に何も違和感がない時の話です。

いったい何処に行っているのでしょうか?

 

奥に向かっていくんです。

 

家庭の医学より抜粋

後鼻漏
たえず微量の粘液(ねんえき)が分泌(ぶんぴつ)されています。線毛の上にある粘液は、線毛の動きによって1分間に約1cmのスピードで、鼻腔の前から後ろへと動いています。1日に鼻腺から分泌される粘液の量は、約1ℓにもなります。家庭の医学より引用

 

鼻が調子悪くなると喉がイガラッぽいとか痰が落ちてくるとか表現される方が多いです。

 

細菌や花粉が侵入するとさらに洗い流そうと大量に放出してしまうので鼻が止まらない!なんて感じになってしまいます。

 

この時に慌てて思いっきり鼻をかんでしまうともう大変です。カラダはこれじゃ足りない!もっと出せー!ってスイッチが入りますね。

炎症が起きれば鼻は詰まるし、かめば止まらない。

クスリでしっかり止めようとすると乾燥してカラダは対処が追いつかなる。

 

ん、、、どうしたらいいんだ?

 

特に花粉症は国民病のようなもので日本中困っている問題です。

無理に我慢せず必要に応じて薬なども使うのも仕方ありませんが、

それに頼って気分の赴くまま思いっきり鼻をかんだりせず、優しくかんであげてください。喉は水でうがいもいいですよ。消毒薬は使う場合、外出して帰宅した際などのみが喉を傷めないですみますのでそれも最低限で。

 

花粉症の時期は、私もそうですが、イライラしやすくなってしまいます。

モーニングアタック」の回を参考にゆったりした姿勢もカラダの攻撃スイッチを入れずにすみます。

 

我慢が試される時期ですが、糖分を取り過ぎないように頑張りましょう。

 

全てがジレンマの時期はリアルな自分自身に気付き変化させやすい時期でもあります。

右往左往があなたの人生のドライブ力(推進力)になる事を願って。


今回のテーマ「鼻水のジレンマ」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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