こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回はカラダニュースです。
前回インフルエンザが流行るかもと書きましたが、明日からカラダの変わり目(土用)に入ることもあり、既に抵抗力が急速に落ちている人もちらほら出てきていますので注意しておきたいところです。
そこで今回は今の「夏カゼ」(感染症)の動向をみながら、カラダの準備をしていきましょう。
先ずは、
最近メディアでもよく登場するのでこちらは認識している方も多いのではないでしょうか。
下の東京都のデータを見てみてください。
2年前より急激に拡大していく様子ですね。
手足口病は、直接の治療法はなく、免疫力で徐々にカラダから追い出されていくのを経過観察するのが基本です。
特に口内に発疹など出来ると痛みや食欲減退に繋がり発見されたりします。
感染してから発症するまでの潜伏期間は3〜5日ありますのでどこで感染源は分かりずらいですね。
この手足口病は4歳未満が一番多いので、小さなお子さんがいるお宅は気をつけたいところです。
ヘルパンギーナ
こちらも口内の症状になりこれからの時期増えていきます。
今年も例外なく一気に目立つようになってきました。
口の中に水泡ができて最初に発熱を伴う事がおおいです。
咽頭結膜熱(プール熱)
こちらも夏カゼの一種です。
こちらも喉や口内に症状がでるのですが、目と喉が真っ赤になって発熱するのが特徴でしょう。
例年だともう少しでピークを過ぎるかもしれないのと、今年は寒くて屋外のプールへは行かない傾向があるので、もしかすると梅雨明けに一気にまた増える可能性はありそうですね。
例年どおりに進むかチョット注意してまたお知らせしていきます。
RSウィルス
夏かぜで見ていて一番カラダが長くキツそうなのが、このRSウィルスです。
主に呼吸器の症状で、肺炎や気管支炎になりかける傾向がある為、ステロイドが処方される事も多く、夜間にひどい咳にもなりやすいです。
これからが本番って感じですね。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)
いわゆる溶連菌です。
これも口の中で気がつく事がおおいです。
シーズンで言えば、これから下火になるので夏カゼではないのですが、
現場には毎日必ず来るくらいまだしっかりいらっしゃるので油断はできませんね。
溶連菌は特に内臓に長く居残る習性があるため、カラダの変わり目に、抵抗力が落ちたタイミングで溶連菌と気付かず無理をしてしまうと腎臓を壊してしまう事があります。
じんましんの様な症状で出るケースもあるので要注意!
どれも子供に特に多いので、疲れてきている時は、無理をせず、しっかり睡眠をとらせてあげたいですね。
写真の引用:東京都感染症情報センター » 疾患名で探す(類型別)
今回のカラダNewsはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru