薬剤師が語る 生活のタネ

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【統合】脈から脉(ミャク)の視点 

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

 

いつもお読みいただきありがとうございます

 

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土用に入り皆様いかがでしょうか?

 

ちょうどソメイヨシノの桜が終わり

八重桜、ツツジ、新緑が輝いている日々です。

 

思い返してみて下さい。

 

この一週間ほど、

あれ程桜を愛でていたのに

今は目の前の美しさは通り過ぎがち

なんてなってませんか?

 

私も植物などの様子を普段観察している方だとは思いますが

やはり桜の時期と比べると

気がつくと見えているものより

内側の世界にいる感覚が強いです。

 

 

これが土用の特徴でもあり

私は本来の自分を回復させる

絶好のチャンスと捉えてます。

 

せっかく外の世界で得た沢山の経験を

通り過ぎてしまうより

自分自身に統合させ

最適化させていきたいところですね。

 

 

今回は土用と【統合】のイメージを

最近気になった漢字の「脈(みゃく)」をヒントに見てみます。

 

「脈」という字は、

山脈や水脈、

カラダには血流の脈、気の流れの脈などなど

別れて分派・派生し流れていく様子を表します。

 

最近気になったのは

「脉(みゃく)」という漢字で

漢字としては「脈」と同じ字とされますが、

つくりの意味としては「永」は

集まってくる様子を表しているようです。

つまり、様々な方向から流れが合流してくる様子

 

同じミャクでも視点が違いますね。

 

風水などのジャンルなどでも

地球の気の流れを観て

流れている道筋(脈)や

流れが集まり交差する場所を穴(脉)など観て

その穴のエネルギーの様子と情報をキャッチして

私達はパワースポットと表現したりしますね。

 

地球全体のエネルギーはカタチを変え

別れたり集まったりして循環しています。

私はその様子を「命」であったり

古くは脈を「龍」と表現していたのかもしれないと考えています。

 

カラダであっても原理は一緒ですし、

 

人生全体を眺めても運命はその流れ(脈)とも言っていいでしょう。

 

私達は様々な流れ(経験)を

自分の中で交差させ

学び成長していく側面があります。

 

「土用」は

季節の流れとそこでの自分の経験を交差させ

血肉として日々前進する

経験を統合(脉)させ最適化し、

次なる季節の経験へ旅立ち(脈)していく

この一旦内側で合流させるタイミングと言ってもいいでしょう。

 

そういう意味では

何かをするべき時ではなく

自分自身の行動と連動してきた想いを

見つめる時期という感じですね。

 

当然テンションは下がるような感覚はありますが

単にニュートラルに向かうだけです。

プラスもマイナスもないゼロ地点へ。

 

実はニュートラルな状態が

エネルギーを最大限に発揮するゼロポイントだと分かったら

喜んでその場所に向かえます。

 

まずは安心して【統合】していきたいですね。

 

私自身も最高の統合時期になっています。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 

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タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター、

マルヤマ・カイロスペース
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Twitter:  @taneyakumaru